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• 日御碕灯台

  出雲日御碕灯台は、石造りとしては我が国で最も高い灯台として、明治36年建設以来、今なお現役として、良好な形で残されている日本を代表する灯台の一つです。
• 島根県立古代出雲歴史博物館

  島根県立古代出雲歴史博物館は、古代出雲地域に関する多くの展示物を備えています。展示物には、出雲大社の歴史や祭祀、古代出雲地域の生活、遺跡、歴史、神話に関するものがあります。これらの展示物には、古墳時代や飛鳥時代の遺物、出雲国造の歴史、出雲大社の神話、出土品や現地発掘調査の模型などが含まれます。博物館には、多くの貴重な資料や文化財も展示されています。古代出雲地域の文化や歴史に興味のある人には、訪れる価値がある場所です。
• 国富中村古墳

  平成14年、工事中に石室の天井石が割れて発見されました。その後、発掘調査が行われ、6世紀末の直径30mの円墳で、埋蔵施設は全国的にも珍しい未盗掘の横穴式石室であることが分かりました。石室の全長はおよそ10mあります。
  
• 今市大念寺古墳

  今市大念寺古墳は、ＪＲ出雲市駅から東に約800m離れた仏光山大念寺の境内にあります。標高約20mの山上に築かれた前方後円墳で、6世紀後半にこの地を治めていた首長の墓と考えられています。
  墳丘の全長は92mで、前方後円墳としては出雲最大です。後円部には横穴式石室があり、奥には家形石棺が置かれています。この石棺は、幅3.3m、高さ1.9mを測り、日本一の大きさを誇ります。
• 上塩冶地蔵山古墳

  周囲が削られ、現状は15ｍほどの大きさの古墳で、南東に開けた全長9.2ｍの横穴式石室があります。石室は前後二つの部屋にわかれ、奥の部屋は壁と天井がそれぞれ一枚の板石で組み上げられており、その中に家形石棺と箱形の石棺が置かれています。
• 上塩冶築山古墳

  上塩冶築山（かみえんやつきやま）古墳は出雲最大級の円墳で、６世紀末から７世紀始めに作られたと考えられています。墳丘の直径が約46m、周りの堀を含めると直径約77mもあります。横穴式石室は全長約14.6m、高さ2.9mあり、ブロック状の切石をくみ上げて作られています。石棺２基と、優秀な副葬品が多く出土しており、島根県を代表する後期古墳です。出土品は出雲弥生の森博物館に展示されています。
• 旧大社駅

  駅跡地全域が島根県して文化財である旧大社駅は、廃線後も旧知にほぼ建築当初の姿のまま良好に保存され、かつ鉄道興隆期の地方駅舎の姿をよく留めている数少ない遺構であるとして国の重要文化財に指定されました。
• 出雲文化伝承館

  出雲地方特有の築地松が植えられた敷地内には、大地主だった江角家の母屋や庭園、現代数寄屋建築の茶室があります。
• 手錢美術館

  手錢美術館は、手錢家から寄贈された作品を保存、公開するために設立され、平成5年4月に開館した美術館です。
• 原鹿の旧豪農屋敷

  「原鹿の旧豪農屋敷」は出雲平野の農村文化の歴史を継承する施設として現地で保存され、歴史的観点から非常に大きな価値を持っています。
• 荒神谷博物館

  1984年7月、国内総出土数を上回る358本の銅剣が出土。さらに翌年銅鐸、銅矛が同時に出土し、古代史に大きな波紋を投げかけた荒神谷遺跡（銅剣・銅鐸・銅矛ともに国宝に指定）。｢荒神谷博物館｣は、様々な謎につつまれた、荒神谷遺跡整備の集大成ともいえる施設です。
• 出雲弥生の森博物館

  隣接する国指定史跡「西谷墳墓群」をはじめとした市内の各遺跡を紹介する「ガイダンス施設」と、市内の埋蔵文化財発掘調査の拠点施設である「埋蔵文化財センター」の2つの機能を併せ持った施設です。