出雲文化伝承館 展示室 2022/10/08 - 2022/11/27
原石鼎は明治19年(1886)、現出雲市塩冶町に生まれ、大正から昭和初期にかけて全国で注目された俳人です。島根県簸川中学校(現島根県立大社高等学校)在学中から句作に励み、明治45年(1912)次兄を訪ねて現奈良県東吉野村に留まり、俳句に開眼。ここでの句が高浜虚子に認められ、大正4年(1915)ホトトギス社に入社して活躍します。その後、東京日日新聞や大阪毎日新聞などで選者となり、大正10年(1921)には俳句結社「鹿火屋」を主宰。関東大震災後は病に苦しみながらも後進の指導にあたり、昭和26年(1951)に65歳で没しました。
本展では、没後70年にあたり、郷土が誇る石鼎の俳句や俳画を展示します。あわせて郷土ゆかりの江戸から昭和時代の俳人たちも紹介します。
期 間:2022年10月8日(土)~11月27日(日)
休 館 日 :月曜日(祝日の場合は開館)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
場 所:出雲文化伝承館 展示室
観 覧 料 :大人800円
※高校生以下無料
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳、戦傷病者手帳の所持者、及びその介助者1名は半額となります
※20名以上の団体は100円引
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「石鼎と出雲の俳人たち」の展示に合わせてギャラリートークを行います。
1⃣ 10月8日(土)2⃣ 10月22日(土)3⃣ 11月5日(土)4⃣ 11月19日(土)
◇時 間 各回11時から 40分程度
◇講 師 当館学芸員
◇定 員 30名(当日先着順、申込み不要)
◇その他 観覧料が必要です
俳句が簡単に作れるコツを学んだ後に、伝承館内を散策し、俳句作りにチャレンジします。
◇日 時 11月12日(土)13時30分~16時
◇会 場 出雲屋敷
◇講 師 手銭誠 氏(俳人協会会員・「天為」同人)
◇参加費 無料
◇対 象 小学生~一般
◇定 員 30名(先着順、電話受付)
◇その他 筆記用具が必要です。
出雲フィルハーモニー・チェンバーオーケストラ所属のメンバーによるミニコンサートを出雲屋敷で行います。和文化と西洋音楽とのコラボレーションをご堪能ください。あわせて、茶室松籟亭でのお抹茶、特別展「石鼎と出雲の俳人たち」の説明付きの見学もお楽しみいただけます。
◇日 時 10月9日(日)10時~12時
◇会 場 出雲屋敷
◇演 目 エルガー/愛の挨拶
ヘンデル/私を泣かせてください
中山晋平/ゴンドラの唄 ほか
◇演奏者 ヴァイオリン 福田悠子 氏
ソプラノ 長岡知穂 氏
ピアノ 今岡美保 氏
◇参加費 1,500円(特別展観覧料、呈茶代含む)
◇定 員 40名(先着順、電話受付)
会期 | 2022/10/08 - 2022/11/27 |
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時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
場所 | 出雲文化伝承館 展示室 |
主催 | 公益財団法人出雲市芸術文化振興財団、出雲市、出雲市教育委員会 |
共催・協力 | |
問い合わせ先 | 出雲文化伝承館 電話(0853)21-2460 |
WEBサイト | https://www.izumo-zaidan.jp/izumodenshokan/ |